株式会社イマスとは

株式会社イマスは、1976年10月に設立され、大阪市中央区に本社を構える総合不動産コンサルティング企業です。
代表取締役社長・米蟲祥多氏のもと、「感謝され、必要とされ、頼りにされる」企業を理念に掲げ、不動産に関する多様なソリューションを全国で展開しています。
主な事業内容は、サブリース事業、建築設計・開発、不動産仲介(賃貸・売買)、総合管理、建築請負、リフォーム、内装工事、人材派遣・紹介、さらにITソリューションに至るまで多岐にわたり、幅広い顧客の課題解決に応えています。
また、地域密着型のサービス体制と専門性の高いスタッフによる丁寧な対応により、長年にわたり厚い信頼を築いてきました。都市部から地方まで、住まい・働く場・商業空間のすべてに関わる提案力と実行力で、「不動産の総合ドクター」として社会に貢献し続けています。
株式会社イマスの事業内容


ここでは株式会社イマスの事業内容について、一部抜粋して紹介いたします。
■サブリース事業
株式会社イマスは、1976年の創業以来、サブリースのパイオニアとして、オフィスビル、倉庫、研究施設、マンションなど多岐にわたる物件を管理・運営しています。
関東エリアでは1995年から業務を展開し、約120棟の物件を管理し、約30,000坪をテナントに提供しています。
イマスのサブリースは、オーナーから物件を一括で借り上げ、毎月一定の賃料を保証することで、空室リスクや賃料滞納の不安を解消します。
また、物件の施工やリニューアルなども含めた提案を行い、「永遠に収益化できる物件」を目指しています。
これにより、オーナーは手間をかけずに安定した収益を得ることが可能となります。
■プロパティマネジメント事業
イマスのプロパティマネジメントは、単なる不動産管理を超え、オーナーに代わって不動産経営を代行するサービスです。長年の実績とノウハウを活かし、収益性の向上と資産価値の最大化を図ります。
具体的には、適正な賃料設定やテナント誘致を行う「リーシングマネジメント」、建物のリニューアルや改装工事を通じて資産価値を高める「コンストラクションマネジメント」、そして快適な空間の維持とコスト削減を実現する「ファシリティマネジメント」の3つの柱で構成されています。
これらのサービスにより、オーナーの不動産経営を総合的にサポートし、持続可能な収益を実現します。
■総合建築設計事業
イマスの総合建築設計事業は、企業の業務内容や業態に応じて、限られた空間で生産性を最大限に向上させるための空間設計を提案します。
オフィス空間のリノベーションから店舗内装、さらには新築設計まで幅広く対応し、デザイン性と機能性を両立させた空間を創出します。
また、リーシングや建物管理運営と連携し、ワンストップでのサービス提供が可能です。
これにより、テナントのニーズに即した柔軟な対応が可能となり、長期的かつ効率的な空間利用を実現します。
株式会社イマスの強み
高稼働率を維持し続けるリーシング力
株式会社イマスのリーシング力は、テナントニーズを的確に把握し、最適な物件提案を行う力にあります。
全国に広がるネットワークと市場動向に基づくデータ分析を活かし、高い成約率を実現。
さらに、自社で一括借上げ(サブリース)を行う体制により、空室リスクを最小化し、安定した稼働率を維持しています。迅速かつ柔軟な対応が可能なリーシングチームが、オーナーの収益最大化を強力にサポートします。
入居工事を円滑に進める建築設計チーム
イマスの建築設計チームは、テナントの業種・業態に最適なレイアウト設計と施工提案が可能な専門集団です。
豊富な実績に基づき、デザイン性と機能性を兼ね備えた空間づくりを実現し、工期やコストの管理も一貫して対応。
設計から工事、竣工までのスムーズな進行により、入居までのスピードアップと高品質な仕上がりを両立し、テナント・オーナー双方の満足度向上に貢献しています。
入居後のサポートをするPM&バックオフィス
入居後もイマスは、プロパティマネジメント(PM)とバックオフィスによるきめ細かなサポートを提供します。
設備管理、トラブル対応、テナントとのコミュニケーションなど、日々の運営をプロフェッショナルが支援。
さらに、収支管理や契約更新、法定点検のスケジュール管理なども一元化されており、オーナーの業務負担を軽減しながら資産価値の維持・向上をサポートしています。
株式会社イマスのメイン事業を解説





ここでは株式会社イマスのメイン事業であるサブリース事業について紹介いたします。
サブリース事業とは
サブリース事業とは、不動産オーナー(貸主)が所有する物件を、不動産会社(サブリース会社)が一括で借り上げ(マスターリース)、その物件を第三者の入居者(サブテナント)に再度貸し出す(転貸)仕組みです。
このモデルの最大の特徴は、実際の入居状況にかかわらず、オーナーが毎月一定の賃料を受け取れる点にあります。
つまり、空室や家賃滞納といったリスクをサブリース会社が引き受けることで、オーナーは安定した収益を確保できるのです。
また、サブリース会社が入居者の募集や契約手続き、賃料回収、建物の管理・メンテナンスまで一括して代行するため、オーナーの手間や負担が大幅に軽減されます。
この仕組みは、賃貸マンションやアパートをはじめ、オフィスビル、商業施設、倉庫といった事業用不動産にも広く活用されており、特に不動産経営の経験が少ないオーナーや、長期的に安定収入を得たい方にとって有効な手法です。
サブリースは、収益の安定性と管理の簡便さを兼ね備えた、不動産活用の現代的なスタイルと言えます。
株式会社イマスのサブリース事業のメリットとは
01:安定した収入を確保できる
一括借上システムは、オーナー様がお持ちの建物を当社が一括して借り上げるシステム。契約で取り決めた時期から、安定した家賃収入が得られます。万一、空室が発生しても、当社が毎月一定の金額をお支払い致しますから、オーナー様の収入が減ることはありません。
02:施設のメンテや管理の手間がかからない
共用部分の点検や清掃、エレベーターなどの保守管理も当社が定期的に行い、大切な建物の資産価値をお守りします。またテナント様の退出時に発生する営繕・清掃も確実に行いますから安心です。
03:入居者と直接関わらない為、大幅に手間を省ける
入居者様の審査から、契約業務の一切も当社におまかせいただけます。また更新時の家賃交渉などわずらわしい業務も当社がすべて行います。また、入居者様の入退去時の手続きも、オーナー様に代わって当社が行いますから、入居者様の都合に合わせて拘束されることはありません。またその際に発生する各種点検・確認業務もすべて当社が行います。
04:入居者とのトラブルはサブリース会社が請け負う
入居者様からの苦情、近隣住民とのトラブルなどがあった場合も当社がすべて対処しますので、オーナー様を煩わせる事はありません。
05:将来の計画が立てられる
サブリースにより賃料を固定化する為、大規模修繕や別な事業を運営・計画されている場合、サブリースをしている不動産の収支を軸に明確に計画を立てることが可能になります。
まとめ
株式会社イマスは、時代の変化に即応しながら不動産に関する多彩なソリューションを提供する総合力を持った企業です。
中でもサブリース事業は、オーナーに代わって物件を一括借り上げ、入居者への再賃貸を行うことで、空室や賃料滞納のリスクを抑え、安定した収益をもたらす仕組みとして、多くのオーナーから高い評価を受けています。
さらに、賃貸経営に伴う煩雑な業務を代行することで、オーナーは本業やライフスタイルに集中しながら、手間なく資産を活用できます。
加えて、リーシング力の高さ、建築設計チームによる迅速な対応、入居後のきめ細かなサポート体制など、サブリースを支える基盤の強さも同社の大きな魅力です。
不動産を「所有するだけ」から「安定的に生かす」時代へと移行する今、イマスは収益性と安心感を兼ね備えたパートナーとして、オーナーの期待に応え続けています。
不動産の有効活用を真剣に考える方にとって、株式会社イマスは信頼に足る選択肢といえるでしょう。
会社概要
会社名 | 株式会社イマス |
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設立 | 昭和51年10月8日 |
資本金 | 3000万円 |
売上高 | 165億円(2024年9月時点) |
従業員数 | 144名(2024年9月時点) |
役員 | 代表取締役社長 米虫祥多 代表取締役東京支社長 井家幹雄 取締役 井家潤二 取締役 太田良一 取締役 白子清士 取締役 齋藤真一 |
事業内容 | ■不動産の売買、賃貸に関する仲介業務 ■不動産の賃貸並びに管理に関する業務 ■建築工事業 ■内装仕上工事業 ■不動産活用に関する総合コンサルタント業 ■倉庫業 ■建築設計事務所の経営 ■飲食事業 ■労働者派遣事業 ■有料職業紹介事業 ■介護事業 これらに付随する一切の業務 |
免許登録 | ■宅地建物取引業免許 国土交通大臣(6)第5566号 ■建設業免許 国土交通大臣(特-4)第17341号 ■一級建築士事務所免許 東京都知事登録 第59240号 大阪府知事登録 第16240号 |
協会会員 | (社)不動産保証協会会員 (社)全日本不動産協会会員 (社)大阪ビルディング協会会員 |