株式会社メディア工房を調べているあなたへ。評判・口コミ・実態を編集部が公式情報と複数の口コミサイトをもとに徹底調査しました。「メディア工房への転職・就職を検討しているが実際どうなのか」「賞与がないという口コミは本当か」「占いコンテンツ業界の将来性は」——転職・就職検討者の方、デジタルコンテンツ制作の発注を検討している企業担当者の方に向けて本記事をまとめました。
株式会社メディア工房は1997年10月設立・東京都港区六本木に本社を置く東証グロース上場(証券コード3815)のデジタルコンテンツ企業です。携帯3キャリア向け有料占いコンテンツのパイオニアとして知られ、現在は占い事業・エンタメマッチング事業・美容関連ECの3領域を展開しています。2006年に東証マザーズ上場、2022年の市場再編でグロース市場へ移行しました。従業員59名(EDINET)という規模で、口コミ評価には課題も見られます。本記事では入社・発注前に知っておくべき実態を正直にまとめました。
最終更新日:2026年8月 / 口コミデータ確認日:2026年8月7日
株式会社メディア工房の総合評価
| 評価項目 | スコア | 編集部の補足 |
|---|---|---|
| 企業の安定性・上場 | ★★★☆☆ | 1997年設立・2006年東証マザーズ上場・現グロース市場。占いコンテンツの老舗として28年の実績。ただし従業員59名(EDINET)と小規模で、上場企業の中では規模が限られる |
| 事業の独自性 | ★★★★☆ | 携帯公式占いコンテンツのパイオニア。有料サイト約50・ユーザー30万人超という基盤を持つ。One to One占いサービス・エンタメマッチング・美容ECへ多角化を進めている |
| 待遇・給与 | ★★☆☆☆ | OpenWork平均年収393万円(11名データ)。「年俸制なので賞与はない」という投稿が複数確認される。年収事例は「中途2年目33歳385万円」「30代前半310万円」など |
| キャリア・成長機会 | ★★☆☆☆ | 「同じことの繰り返しで成長できない」「入社からずっと同じ仕事内容でキャリアアップが難しい業界」という退職検討理由が複数。一方で「未経験でも幅広い業務を担当できる」という声も |
| 社風・自由度 | ★★★★☆ | 「服装や髪型の制限は一切ない」「コンテンツ屋たるもの常に自由であれ」という社長の方針。クリエイティブ職にとって働きやすい環境が整っている |
| 総合評価 | ★★☆☆☆ 2.5 | エン カイシャの評判329件・転職会議248件。服装自由・未経験歓迎という入りやすさの一方、年俸制で賞与なし・キャリアの伸びしろへの不安が退職理由の中心。応募前に昇給実績を必ず確認すべき |
編集部総評:「メディア工房は携帯公式占いコンテンツという特殊な市場で28年生き残ってきた老舗であり、その専門性は評価に値する。服装自由・未経験歓迎という間口の広さも、クリエイティブ職を目指す人には入りやすい。一方で口コミを読み込むと『年俸制で賞与なし』『半年に1回の昇給で1〜2万円』『同じ仕事の繰り返しで成長を感じられない』という3点が退職理由として繰り返し登場する。ガラケー時代の公式コンテンツという主力事業の構造上、業務が定型化しやすいことが背景にあると考えられる。応募前に『昇給の実績額』と『3年後にどんな仕事をしているか』を面接で具体的に確認してほしい。」
株式会社メディア工房とはどんな会社?
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社メディア工房(Media Kobo, Inc.) |
| 代表取締役社長 | 長沢 一男 |
| 設立 | 1997年10月 |
| 本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区六本木7-15-9 住友不動産六本木セントラルタワー9階 ※2025年10月移転 |
| 資本金 | 4億5,145万9,000円 |
| 従業員数 | 59名(EDINET) |
| 上場区分 | 東証グロース市場(証券コード3815・2006年9月15日上場) |
| 決算期 | 8月31日 |
| 法人番号 | 6010401040811 |
| 事業内容 | デジタルコンテンツ事業(占い)・エンタメマッチングサービス事業・その他事業(美容関連EC等) |
| グループ会社 | ブルークエスト・ミックスベース(旧ルイスファクトリー)・メディトラ・日本和心醫藥有限公司(香港) |
| 監査法人 | 太陽有限責任監査法人 |
| 公式サイト | https://www.mkb.ne.jp/ |
▶ 出典:公式サイト(会社概要)・gBizINFO・J-LiC上場企業サーチ
【要注意】所在地の情報が新旧混在しています
公式サイトの沿革によれば、メディア工房は2025年10月に本店オフィスを移転しています。現在の所在地は「東京都港区六本木7-15-9 住友不動産六本木セントラルタワー9階」ですが、転職会議の企業情報ページでは旧所在地の「東京都港区赤坂4-2-6」が表示されているページと、新所在地の「六本木7-15-9」が表示されているページの両方が存在します。企業データベースサイトによって情報の更新タイミングが異なるため、応募・問い合わせの際は必ず公式サイトの最新情報を確認してください。(2026年8月7日確認)
事業の3本柱
| 事業領域 | 内容 |
|---|---|
| 占い事業 | 自社サイト・ISP・携帯/スマートフォン公式プラットフォーム・アプリ・ウェブメディア向けの有料占いコンテンツ配信。有料サイト約50・ユーザー30万人超 |
| One to One占いサービス | チャット・音声を用いた占い師とユーザーの個別コミュニケーションサービス |
| エンタメ・マッチングサービス事業 | チャット・音声を活用したOne to One型コミュニケーションサービス |
| その他事業 | 美容関連EC・香港子会社(日本和心醫藥有限公司)を通じた事業 |
1997年の創業以来、携帯3キャリア向けの有料公式占いコンテンツを事業の中核としてきました。占いコンテンツ市場では業界第一人者としての地位を保ちながら、近年はOne to One型のコミュニケーションサービスや美容EC・海外事業へと多角化を進めています。(出典:Wikipedia・paiza(企業情報))
口コミデータの全体像(2026年8月7日確認時点)
| 口コミサイト | 評点 | 投稿数 |
|---|---|---|
| エン カイシャの評判 | — | 329件(営業47件・企画事務管理114件・クリエイティブ134件・ITエンジニア26件・その他8件) |
| 転職会議 | — | 248件 |
| OpenWork | 投稿ごとに1.6〜3.5点 | 退職検討理由41件ほか |
| OpenWork平均年収 | 393万円 | 11名の年収データから集計 |
口コミを読むときの3つの注意点
①点数だけで判断しない。メディア工房の口コミには1.6点から3.5点まで幅があります。「未経験でも幅広い業務を担当できる」(3.5点)と「同じことの繰り返しで成長できない」(2.1点)はどちらも同じ会社の評価であり、入社時期とキャリアフェーズによって受け止め方が変わることを示しています。
②投稿時期を分けて読む。「10年以上前」と表示される投稿はガラケー全盛期の携帯公式コンテンツ事業が中心だった時代のものです。現在はOne to One占いサービスや美容ECへ事業構成が変化しており、当時の投稿は現在の実態を示していません。
③自分に近い職種の投稿を優先する。エン カイシャの評判ではクリエイティブ系134件・企画事務管理系114件と、この2職種で全体の75%を占めています。エンジニア職(26件)とは投稿の傾向が異なるため、自分の応募職種の投稿に絞って読むことが重要です。
株式会社メディア工房の良い口コミ・評判
「服装・髪型の制限が一切なく自由な社風」
paizaの企業情報では「働く社員は服装や髪型などバラエティに富んでおり、とても開放的な雰囲気。社会人としてのルールさえ守ってくだされば、服装などの制限をする事は一切ありません」と紹介されています。「コンテンツ屋たるもの常に自由であれ」という社長の言葉が社風の根底にあり、クリエイティブ職にとっては働きやすい環境といえます。(出典:paiza)
「未経験でも幅広い業務を担当できる」
OpenWorkのコンテンツプロデューサー(在籍3〜5年)の投稿では「働きがい:未経験でも幅広い業務を担当で…」という声が確認されています(総合評価3.5点)。またライター職の投稿でも「給与は高くありませんが未経験でもライターの経験を積むことができました」という声があり、未経験からコンテンツ制作のキャリアをスタートさせたい人には門戸が開かれています。(出典:OpenWork)
「大きな失敗がなければ給与は順調に上がる」
OpenWorkの運用職(在籍5〜10年・現職)の投稿では「賞与はない。給与は大きな失敗や売上減がなければ比較的順調に上がっていく」という声が確認されています。賞与がない代わりに月給ベースでの昇給が積み重なる仕組みであることが分かります。(出典:OpenWork(年収・給与制度))
「半期に1回の人事考課がある」
OpenWorkの投稿では「半期に一回人事考課があり、そこで昇給もあり得る」「年俸制。昇給が半年…」という声が複数確認されています。評価の機会が年2回あることは、成果を給与に反映させたい人にとって前向きな材料です。(出典:OpenWork)
株式会社メディア工房の気になる口コミ・評判
【最重要】年俸制で賞与がない・昇給幅は1〜2万円
OpenWorkの年収・給与制度に関する投稿で最も多く確認されるのがこの点です。「年俸制なので賞与はない。賞与がないならせめて月給をもう少しあげてほしかった」(企画職)「提示された年収の12分割が月収でした。賞与は明確に制度はありませんが…」(エンジニア)「半年に1回昇給があり1、2万…」(クリエイティブ)という声が複数の職種から確認されています。年収の内訳が月給のみで構成されるため、賞与を含めた年収イメージで転職を検討している人はギャップに注意が必要です。(出典:OpenWork(年収・給与制度))
「同じ仕事の繰り返しで成長を感じられない」
OpenWorkの退職検討理由(41件)では「同じことの繰り返しで成長出来ないと思った。新しいことしたくてもできる環境じゃない…」(クリエイティブ)「入社からずっと同じ仕事内容でキャリアアップが難しい業界のため」(占いサイト運営)という声が複数確認されています。占いコンテンツの制作・運用は定型的な業務サイクルになりやすく、キャリアの伸びしろに不安を感じる社員が一定数いることが分かります。(出典:OpenWork(退職検討理由))
「会社の将来性への不安」
OpenWorkの退職検討理由では「長期的に考えたときにこの会社にずっといるべきでないと感じたからです。会社の将来性や…」(クリエイティブ・在籍3〜5年・現職)という声が確認されています。ガラケー時代の携帯公式コンテンツから始まった事業構造が、スマートフォン・アプリ時代にどう転換していくかは、応募前に自分なりに調べておきたいポイントです。(出典:OpenWork)
「評価の適正感への不満」
OpenWorkのデザイナー職(2021年投稿)の評価では、20代成長環境が5.0点と高評価である一方、評価の適正感1.0点・人材の長期育成2.0点と大きな開きがあります。「若いうちは成長できるが長期的な育成の仕組みが弱い」という構造が数字にも表れています。また運用職の投稿でも人材の長期育成1.0点という評価が確認されています。(出典:OpenWork)
編集部コメント:メディア工房の口コミで最も特徴的なのは「20代成長環境5.0点/人材の長期育成1.0〜2.0点」という極端なギャップだ。未経験から入って幅広い業務を任せてもらえる一方、3〜5年経つと「同じことの繰り返し」と感じる社員が出てくる。この構造を理解した上で、「最初の3年で何を得たいか」を明確にして応募するなら、有効なキャリアのステップになり得る。調査時点(2026年8月)において、発注側とのトラブルに関する深刻な口コミや報道は確認されませんでした。
【転職検討者向け】口コミを面接の質問に変換する方法
口コミが正しいかを問いただす必要はありません。口コミを「今の配属先はどうか」を聞くための材料として使うのが最も有効です。
| 気になった口コミ | そのまま使える質問例 |
|---|---|
| 「年俸制なので賞与はない」 | 「年俸制とのことですが、提示年収に賞与相当分は含まれますか。年収の内訳を教えてください」 |
| 「半年に1回昇給があり1〜2万円」 | 「直近1年で昇給した社員の平均的な昇給額と、昇給率の実績を教えてください」 |
| 「同じことの繰り返しで成長できない」 | 「入社3年目の社員は、1年目とどのように業務内容が変わっていますか。具体例を教えてください」 |
| 「会社の将来性が不安」 | 「今後3年で注力する事業領域と、その部門の採用計画を教えてください」 |
| 「人材の長期育成が弱い」 | 「social研修制度・資格取得支援・社内異動の仕組みについて教えてください」 |
| 「未経験でも幅広い業務を担当できる」 | 「未経験入社の方が最初の1年で担当する業務範囲を具体的に教えてください」 |
【発注検討者向け】社員口コミを発注者視点に翻訳すると
社員口コミの多くは待遇や社内制度に関するもので、発注側が受けるサービス品質に直結するものではありません。ただし一部は発注先を選ぶ際の判断材料になります。
| 社員口コミの内容 | 発注者にとっての意味 |
|---|---|
| 「未経験でも幅広い業務を担当できる」 | 担当者のスキルレベルに幅がある可能性。案件の難易度に応じた体制確認が必要 |
| 「同じことの繰り返し」という定型業務の多さ | 裏を返せば占いコンテンツ制作の型が確立されている証左。安定した品質・納期が期待できる |
| 「服装自由・開放的な社風」 | クリエイティブ領域での柔軟な提案が期待できる。堅い企業文化を求める案件では相性確認を |
| 「賞与なし・昇給幅が小さい」 | 担当者の離職リスク。長期の運用委託では引き継ぎ体制を確認しておきたい |
| 「東証グロース上場・従業員59名」 | 上場企業としての情報開示・コンプライアンス体制がある一方、小規模のため大規模案件は体制確認を |
発注前に確認すべき5つのポイント
| 確認ポイント | なぜ確認が必要か | そのまま使える質問例 |
|---|---|---|
| ①占い以外の制作実績 | 占いコンテンツが主力のため、他ジャンルの実績量が異なる可能性がある | 「弊社の業種・ジャンルに近い制作実績があれば教えてください」 |
| ②制作体制と担当人数 | 従業員59名の規模のため、案件ごとのアサイン体制を把握する必要がある | 「この案件に何名が関わり、ディレクター・デザイナーの役割分担はどうなりますか」 |
| ③グループ会社との分担 | ブルークエスト・ミックスベース等のグループ会社があり実制作の担当が変わる可能性 | 「実制作はメディア工房本体ですか、グループ会社が担当しますか」 |
| ④運用フェーズの体制 | 制作後の運用・更新まで委託する場合は継続体制の確認が必須 | 「リリース後の運用・更新対応の範囲と、月額の費用体系を教えてください」 |
| ⑤担当者の引き継ぎ体制 | 賞与なし・昇給幅の小ささから離職リスクがある | 「担当者変更時の引き継ぎ体制と、副担当の設置有無を教えてください」 |
よくある質問(Q&A)
Q. メディア工房の平均年収は?
OpenWorkの集計では平均年収393万円(11名の年収データ)です。個別の年収事例としては「中途2年目33歳385万円」(エンジニア)「30代前半310万円・役職手当1万円込み」(制作系)「1年目コンテンツディレクター300〜330万円」などが投稿されています。年俸制で賞与がないため、提示年収がそのまま年収総額になる点に注意が必要です。(出典:OpenWork)
Q. 賞与は本当にない?
複数の職種の投稿で「年俸制なので賞与はない」「賞与は明確に制度はありません」という声が一致して確認されています。ただし「業…」と続く投稿もあり、業績連動の何らかの支給がある可能性も示唆されています。制度は変更されている可能性もあるため、応募時に「年収の内訳と賞与制度の有無」を必ず確認してください。(出典:OpenWork)
Q. 残業はどのくらい?
OpenWorkの個別投稿では月間残業時間30時間(デザイナー・2021年投稿)、40時間(運用・2022年投稿)という回答が確認されています。ただし投稿数が限られており、職種・時期による差もあるため、応募職種の実態は面接で確認することを推奨します。(出典:OpenWork)
Q. 未経験でも応募できる?
複数の口コミで「未経験でも幅広い業務を担当できる」「未経験でもライターの経験を積むことができた」という声が確認されており、未経験からのキャリアスタートは可能な環境です。服装・髪型の制限もなく、クリエイティブ職を目指す人にとって間口の広い会社といえます。ただし「長期育成の仕組みが弱い」という評価もあるため、自走できる人が向いています。(出典:paiza・OpenWork)
Q. どんな人が向いている会社?
「未経験からコンテンツ制作のキャリアをスタートしたい20代」「服装・髪型が自由な環境で働きたい人」「占い・エンタメコンテンツに興味がある人」「上場企業でありながら少人数で幅広い業務を経験したい人」に向いています。一方で「賞与を含めた年収体系を求める人」「体系的な長期育成を期待する人」「同じ業務の反復にストレスを感じる人」は入社前に業務内容とキャリアパスを十分確認することを推奨します。
まとめ|株式会社メディア工房の評判・総評
株式会社メディア工房は1997年設立・東証グロース上場・従業員59名のデジタルコンテンツ企業です。携帯3キャリア向け有料占いコンテンツのパイオニアとして28年の実績を持ち、現在は占い事業・エンタメマッチング・美容ECの3領域へ多角化を進めています。服装・髪型が自由な社風と未経験歓迎の姿勢は、クリエイティブ職を目指す人にとって間口の広さになっています。
転職先として見ると、エン カイシャの評判329件・転職会議248件という口コミの中で「年俸制で賞与なし」「半年に1回の昇給で1〜2万円」「同じ仕事の繰り返しで成長を感じられない」という3点が繰り返し登場します。特徴的なのは「20代成長環境5.0点/人材の長期育成1.0〜2.0点」という極端な評価のギャップで、最初の数年で幅広い経験を積める一方、長期のキャリア形成には自分で道を作る意識が必要です。本記事の質問例を活用し、年収の内訳・昇給実績・3年後の業務内容を面接で必ず確認した上での判断を強く推奨します。
掲載情報は公開情報をもとに編集しています。会社情報・募集職種・制度・給与は変わるため、応募時は公式サイトと求人票の最新情報を基準にしてください。(出典:公式サイト・OpenWork・エン カイシャの評判・転職会議)
▶ 公式サイト:https://www.mkb.ne.jp/

